エドヒガンの森
エドヒガンの森(水明台)
川西水明台
 

多田グリーンハイツと猪名川の間の斜面に群生する桜は多くの市民に知られていたものの照葉樹やツルに被われ悲鳴を上げていました。それが地域の有志による熱心な保全活動により蘇りました。その桜はエドヒガンとよばれ今では地域の憩いの場になるとともに小学校の環境体験学習の場となっています。普段は立ち入ることはできませんが毎週木曜日の保全活動日やイベント日に散策することができます。
 
活動団体:渓のサクラを守る会

高解像度ドローン映像
里山の位置
※許可を得て撮影しています。
 
360°地上映像
2021春桜
虫生の森
虫生の森
川西市清和台東

川西市の清和台団地の東部に隣接している虫生川周辺の地域で、地域住民の手により里道の修復や森林等の手入れを行ったことで多くの貴重な動植物の生存が確認されました。生物多様性豊かな里山(まち山)として、子どもたちの環境学習の場ともなっており、この地域の「コナラ群落」については、貴重性が認められ、平成30年4月に川西市の天然記念物に指定されました。(現在このページは編集中です)
 
活動団体:虫生川周辺の自然を守る会

シロバナウンゼンツツジ
360°地上映像
 

img20200104194745503923.jpg 伊丹市の里山伊丹市には山はありませんが、小倉百人一首に選ばれた草原「猪名の笹原」がありました。
そのことを念頭に都市計画は進められ、動植物の生息状況調査への取り組みや生物多様性への配慮、住民の取り組みが評価され「生物多様性に優れた自治体ランキング」で1位に選ばれました。
pb190183.jpg 宝塚市の里山宝塚市は西谷に代表される北部地域の里地里山、六甲山系や長尾山系に囲まれた市街地、武庫川に沿った武田尾渓谷、丸山湿原など変化に富んだ地形にさまざまな種類の動植物が生存しています。今なお里山の風景と文化が息づいています。 90.jpg 川西市の里山川西市の最北部に位置する黒川地区では茶会で使用される炭の最高級品、一庫炭(菊炭)が今なお生産される里山が広がっており、その歴史・文化から「日本一の里山」と呼ばれています。猪名川の流れる中部地区には「まち山」とよばれる市民の憩いの場、環境学習の場としての里山が再生され地域に溶け込んでいます。 dsc_0040.jpg 三田市の里山山が連なり武庫川、羽束川沿いの盆地に広がるのどかな風景。農地と古民家、山が一体となった景観。三田は里山そのものです。里山からもたらされる豊かな自然の恵みを将来にわたり享受できるよう、里山と共生するまちづくりが進められています。 img20200104195044754616.jpg 猪名川町の里山森林面積は6,975ha、町域の約80%を占める猪名川町。大野山に源を発し、町の中央を流れる猪名川は特別天然記念物のオオサンショウウオをはじめ、水生生物やホタルなどが生息する一級河川です。夜空を埋め尽くす星、広がる棚田。かつての里山の時代にタイムスリップした風景を見ることができます。